
第一弾で感じた「自然界の主」への畏敬の念。
しかし、景色を眺めているだけでは、そのお方が何を考え、私たちをどう思っているのかまでは分かりません。
第二弾では、沈黙を破って届けられた「神様からの手紙」聖書の驚くべき真実について解き明かしていきます。
この記事の目次
自然界の「沈黙」を破る、一冊のラブレター
私たちは、満天の星空や燃えるような夕焼けを見て、「神様はおられる」と直感します。
しかし、自然界はそこまでです。
自然は神様の「力」を雄弁に物語りますが、神様の「お声」までは届けてくれません。
神様は、私たちが「あのお方は、私のことをどう思っているのだろう?」と迷わないように、沈黙を破って一冊の本を届けてくださいました。それが聖書です。
1. 景色は「神の力」を語り、聖書は「神の心」を語る
1-1 自然界という「無言の展示会」の限界
素晴らしい美術館に入っても、作品を見るだけでは作者の生い立ちや、あなたへの個人的なメッセージは分かりません。
自然界も同じです。宇宙の広大さや統一と秩序に圧倒され創造主としての神様を知ることはできても、
神様があなたの人生の悩みをどう思っているのか、どうすればあなたを救えるのか、景色は答えてくれないのです。
1-2 沈黙を破って届けられた「言葉」という奇跡
創造主は、私たち人間と同じ「言葉」を選んでくださいました。
全能の神様が、小さな人間に伝わるように、歴史の中で語りかけ、文字として残してくださった。
これは、私たちが神様を一方的に探すのではなく、神様の方が私たちを見つけて語りかけてくださったという、大きな愛の証しです。
1-3 聖書は「解説書」ではなく、あなたへの「ラブレター」
聖書を、単なる歴史書や道徳の教科書だと思わないでください。
それは、宇宙の創造主である王である神が、
愛する子である「あなた」に宛てられた、世界でたった一つのラブレターです。
そこには「私はあなたを愛している」「私はあなたを助けたい」「そしてどのようにして罪の裁きから救うか」という、神様の情熱的な愛の本心が綴られています。
2. なぜ聖書が「神の言葉」だと信じられるのか?
「でも、それは人間が書いた本でしょう?」という疑問が湧くかもしれません。しかし、聖書には「人間業ではない」と言い切れる確かな証拠があります。
2-1 1600年、40人の著者が紡いだ「一つの意志」
聖書は、王、漁師、医者、羊飼いなど、職業も身分もバラバラな約40人の人々によって、1600年もの歳月をかけて書かれました。
普通なら内容がバラバラになるはずです。今のように世界の端っこで今起こっているニュースが今伝えられるような時代ではありません。いまのような通信手段も電話やインターネットというような方法も夢の夢のような時代です。
しかし、最初から最後まで、一つの「救いの物語」が完璧なハーモニーを奏でています。
これは、目に見えない神様が、すべての著者の背後で『神様の息吹を吹き込んで』ペンを握らせていたことを示しています。
わたしはサックスをほんの少し吹きます。でも、サックスは正常でも演奏者のわたしが下手くそなので良い音色を奏でることはできません。
それはサックスが問題ではなく息を吹き込む私の問題です。逆に良くないサックスでも演奏者が一流なら吹き込まれた息は素晴らしい音楽を奏でます。
おなじように書を書くものが不完全な人間でも、全知全能なる完全な神様がひとつの計画をもって1600年に渡って40人の人たちに『神様の計画の息を吹き込んで書かせた』のが聖書です。
※歴史は英語で「History ヒストリー」です。History とは His story (彼の物語➡彼とは聖書に示された「救い主」です。)
2-2 偽造不可能な証印:「預言とその成就」
聖書が他のどんな書物とも違う最大の理由は、数百年、数千年前に「未来の出来事」を正確に言い当て、それが歴史の中で一分一秒の狂いもなく実現している点です。
この未来のことを聖書に示されたことが【預言】です。この聖書の預言が全てその通りに実現しています。神様が未来を予想して言い当てたのではありません。というのは、未来がどうなるか予言【予想した人間の言葉】したのではなく、聖書の預言はすべて神様の計画であり、これから神様が実現される神様の御計画だから間違うはずがないのです。
未来を100%コントロールできるのは、時間の外におられる創造主だけです。
預言の成就は、聖書に押された「神様の公印」なのです。
3. 数百年前に書かれた「救い主の設計図」の的中
特に驚くべきは、イエス・キリストに関する預言です。
救い主がどこで生まれ、
どのような生涯を送り、
どのように死ぬか。
そして死ぬ目的な何か?
それはイエスキリストが誕生する千数百年前から聖書に、すべて細かく「預言(聖書を神様によって書かされた人たちが神様から預かった言葉です)」されていました。
3-1 誕生の地から家系まで:驚異のピンポイント預言
紀元前、預言者ミカは救い主が「ベツレヘム」で生まれることを告げ(ミカ書5:2)、
預言者イザヤは彼が「処女から生まれる」ことを告げました。
これらはすべて、数百年後にその通りになりました。
自分の生まれる場所や家系をコントロールできる人間はいません。
3-2 十字架の苦しみさえも、700年前に実況中継されていた
なかでも圧倒的なのが「イザヤ書53章」です。イエスキリストが生まれる約700年前に書かれたこのイザヤ書53章には、驚くべき言葉が並んでいます。
「彼(救い主)は、私たちの背きの罪のために突き刺され、私たちの咎のために砕かれた。……主は、私たちのすべての咎を彼(救い主)に負わせられた。」(イザヤ書53:5-6より)
ここには、救い主が人々に蔑まれ、黙って苦しみを受け、私たちの罪を身代わりに背負って死ぬことが、まるで十字架の下での実況中継を見ているかのように鮮明に描かれています。
まだ「十字架刑」という処刑法さえ考えられていなかった時代に、神様はこの救いの計画を聖書の著者に紙に書き記るさせておられたのです。
3-3 結び:預言の確かさは、あなたへの約束の確かさ
☝【上の書は紀元前300年ほどの時代に書き写された写本のイザヤ書53章です】
これほどまでに正確に過去の預言を成就させてきた神様が、嘘をつくはずがありません。
聖書が「あなたを救う」「あなたを捨てない」と約束しているなら、その言葉も100%真実です。
自然界を見て「神様の力」を知ったなら、次はぜひ聖書のページをめくってみてください。
そこには、あなたを待っている「神様の愛」が、預言という確かな証拠とともに、あなたに語りかけようとしています。
いかがでしょうか。イザヤ書53章の圧倒的な証拠を組み込むことで、聖書がいかに信頼に値する「神様からの言葉」であるかを強調しました。
さて、いよいよ連載の最後、
「【創造主・聖書・救い主シリーズ】第三弾!!:イエス・キリストを通した最高の啓示」へと進みます。
神様ご自身がこの世に来られたという、究極の福音を読んでいただく準備はよろしいでしょうか?

