【聖書通読第13週5日目】主の光に照らされ、主によって新しくされる(民数記8章とヨハネ2章)

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聖書通読第13週5日目主の光に照らされ、主によって新しくされる(民数記8章とヨハネ2章)

民数記8章とヨハネ2章

主の光に照らされ、主によって新しくされる

民数記8章とヨハネ2章は、一見すると別々の内容に見えます。 しかし、よく読むと共通する大切な流れがあります。
それは、 神様はご自分のものを整え、きよめ、光の中で用いようとしておられる ということです。
民数記8章では、燭台のともしびとレビ人のきよめが語られます。 ヨハネ2章では、カナの婚礼での奇跡と宮きよめが記されています。 どちらも、神様がただ形だけを見ておられるのではなく内側から整え、真実なものにしようとしておられることを教えています。

民数記8章の解説

神様に仕える者は、まず主に整えられる

民数記8章の前半では、燭台のともしびについて語られます。 幕屋の中で、ともしびがきちんと前を照らすように命じられました。
これは単なる道具の説明ではありません。 神様の御前では、光がともされることが大切だということです。 暗いままではなく、神様の光のもとで歩むこと。 それが主の民にふさわしい姿です。
後半では、レビ人がきよめられ、主のものとして取り分けられていく様子が出てきます。 レビ人は幕屋の奉仕をするために選ばれましたが、いきなり働き始めたのではありません。 まず身をきよめられ、神様の前にささげられ、整えられてから仕えたのです。
ここが大切です。 神様に仕えるとは、ただ忙しく動くことではありません。 まず自分が主の前で整えられることです。
たとえるなら、汚れたコップでは、きれいな水を気持ちよく注げません。 まずコップが洗われていることが必要です。 同じように、神様は私たちを用いる前に、私たちの心を整え、主の前に立つ者として整えてくださるのです。

神様が望んでおられること

神様が望んでおられるのは、私たちが主の光に照らされながら、主のものとして歩むことです。 ただ何かをすることよりも、まず神様の前で心を整えていただくこと。 自分勝手な思いのままでなく、「主よ、私を整えてください」という心で立つこと。 それを神様は喜ばれます。

ヨハネ2章の解説

イエス様は足りなさを満たし、形だけの信仰をきよめられる

ヨハネ2章の前半には、カナの婚礼があります。 結婚式の席で、ぶどう酒がなくなってしまいました。 当時の婚礼でぶどう酒がなくなるのは、とても困ったことでした。 喜びの席が気まずいものになってしまうからです。
その時、イエス様は水をぶどう酒に変えられました。 しかも、ただ間に合わせのものではなく、とても良いぶどう酒でした。
ここには大きな意味があります。 イエス様は、ただ困りごとを解決するだけのお方ではありません。 足りないものを満たし、しぼんだ喜びを新しくしてくださるお方です。
私たちの人生にも、「足りない」があります。
力が足りない。
愛が足りない。
希望が足りない。
喜びがなくなってしまった。 でも主は、その足りなさをご存じで、そこに恵みを注いでくださるのです。
後半では、イエス様が宮をきよめられる場面があります。 神殿は本来、神様を礼拝する場所でした。 ところが人々は、そこを商売の場のようにしてしまっていました。 そこでイエス様は怒りをもって、それを追い出されました。
これは、イエス様が礼拝の真実さを大切にしておられることを示しています。 外側は宗教的に見えても、内側が神様から離れていたら、本当の礼拝ではありません。
主は、形だけ整っているものではなく、心から神様に向かう礼拝を求めておられるのです。

神様が望んでおられること

神様が望んでおられるのは、
私たちが自分の足りなさを主のもとへ持って行くこと
そして形だけでなく本当の心で主を礼拝することです。
無理に強く見せなくてよいのです。 足りないなら、そのまま主のところへ行けばよいのです。 また、外側だけ整える信仰ではなく、心から神様を求める歩みを主は望んでおられます。

まとめ

主は私たちを整え、満たし、真実な者として導かれる

民数記8章では、神様に仕える者がまず整えられ、きよめられることが語られました。
ヨハネ2章では、イエス様が足りないところを満たし、形だけの礼拝をきよめられることが示されました。
この二つの章からわかるのは神様は私たちを放っておかれないということです。
主は、暗いままにせず、光をともしてくださいます。
汚れたままにせず、整えてくださいます。
足りないままにせず、満たしてくださいます。
形だけで終わらせず、真実な心へと導いてくださいます。
ですから今日、私たちも祈りたいのです。
「主よ、私をあなたの光で照らしてください。 私の足りなさを満たしてください。 形だけでなく、真実な心であなたを礼拝する者にしてください。」
主は、そのように願う者を喜んで導いてくださいます。

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