【聖書通読 第25週 6日目】天地を動かす祈りの力と、すべての日常を「神の栄光」に変える生き方

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【聖書通読 第25週 6日目】天地を動かす祈りの力と、すべての日常を「神の栄光」に変える生き方

ギブオンを救うために太陽と月がとどまるという宇宙的な大奇跡を描いたヨシュア記から、神様が私たちのために自ら戦ってくださるダイナミックな愛を学びます。またパウロの言葉から、試練のトンネルには必ず「脱出の道」があること、そして日々の何気ない生活すべてを神様への礼拝へと変える秘訣を味わう一日です。

【旧約】ヨシュア記 10章 の解説

ヨシュアたちと平和条約を結んだギブオンの人々が、南部の五人の王の連合軍から一斉攻撃を受けました。ヨシュアは「彼らは自分たちを騙した嘘つきだ」と見捨てることもできました。しかし、神の御名によって結んだ誓いを守るため、一晩中休まずに進軍し、彼らの救出に向かいます。
すると、驚くべきことが起こりました。ヨシュアの誠実な行動に呼応するかのように、神様ご自身が天から巨大なひょうを降らせ、敵軍に大打撃を与えたのです。聖書には「イスラエル人が剣で殺した者より、ひょうに打たれて死んだ者のほうが多かった」と記されています。さらに、敵を完全に打ち破るための「時間」が足りないと感じたヨシュアは、全軍の前で「日よ、とどまれ。月よ、動くな」と大胆な祈りを捧げました。すると、太陽は中天にとどまり、丸一日沈まなかったのです。
これは、宇宙の法則さえも変えてしまうほど、神様が「ご自分の子どもたちのために本気で戦ってくださる」という壮大な愛の証明です。
ある幼い子どもが、自分の不注意から近所の不良たちに囲まれ、泣きながらお父さんに助けを求めたとします。お父さんは「お前が自分で撒いた種だろ」と冷たく見捨てたりはしません。自分の仕事をすべて放り出してでも駆けつけ、身を挺して子どもを守り抜くはずです。
私たちの人生の戦いにおいても、神様は腕組みをして遠くから見物している方ではありません。私たちが自分の不注意から招いたピンチであっても、「助けて!」と叫ぶとき、宇宙の創造主は天地を動かしてでもあなたを守り、あなたの代わりに巨大なひょうを降らせて、敵(絶望や困難)を打ち砕いてくださるのです。

【新約】第一コリント 10章 の解説

第一コリント10章の前半でパウロは、かつてのイスラエルの民が、紅海が割れる奇跡や天からのマナを経験しながらも、少しの困難で神様に不平を言い、偶像礼拝に陥って荒野で滅びてしまった歴史を振り返ります。そして、「自分は絶対に大丈夫だ(立っている)と思う者は、倒れないように気をつけなさい」と、私たちの心に潜む「高ぶり」に警告を発します。
しかしパウロは、ただ脅して終わることはありません。聖書の中でも最も美しく、多くの人を慰めてきた最高の約束の言葉を語ります。
「あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。」(第一コリント 10:13)
人生の試練は、先の見えない「長く暗いトンネル」に似ています。トンネルの中で事故や渋滞に巻き込まれると、人は「もうここから一生出られないかもしれない」と息苦しくなり、パニックに陥ります。しかし、そのトンネルを設計したエンジニア(神様)は、どんなに長いトンネルであっても、絶対に窒息しない距離ごとに必ず「非常口(脱出の道)」を用意してくれています。神様は、あなたがどれだけの重圧に耐えられるかを誰よりもよく知っており、決してあなたを完全に潰してしまうことはありません。
そして章の最後に、パウロはこう結びます。「食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい。」
教会の礼拝で賛美歌を歌うことだけが信仰ではありません。家族のために何かをすること、職場で働く」ことでさえ、「神様、今日も命を与えてくださり感謝します」という愛と祈りを込めて行うなら、その何気ない日常のすべてが、神様を喜ばせる「最高に美しい礼拝」へと変わるのです。

今日の神様からの奨め

今日、もしあなたが試練の暗いトンネルの中にいるように感じているなら、決して絶望しないでください。あなたを愛する神様が、必ず「耐えられる力」と「非常口(脱出の道)」を用意して待っていてくださいます。
また今日は、食事をする時、掃除をする時、仕事をする時に、「神様、この小さなこともあなたへの感謝と喜びをもってします」と心の中でつぶやいてみてください。あなたの平凡に見える一日が、天地を動かす神様と共にある、輝かしい礼拝の一日となりますように。

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