聖書通読予定表(第24週)通読箇所: 申命記 33章~ / ローマ人への手紙 15章~

この記事の目次

聖書通読予定表(第24週)

1日目 通読箇所: 申命記 33章 / ローマ人への手紙 15章

【旧約】申命記 33章

モーセが死の直前にイスラエルの各部族を祝福する感動的な章です。創世記のヤコブの祝福と似ていますが、より喜びと希望に満ちています。各部族の特徴に応じた祝福が語られ、最後は「イスラエルよ、おまえは幸せだ。だれがおまえのようであろうか」と、神に守られた民の比類なき幸福が高らかに歌い上げられます。永遠の神様のみ腕が下からしっかりと支えて下さっているという、神の民の絶対的な安心感が示されています。

【新約】ローマ人への手紙 15章

信仰の強い者は弱い者の弱さを担うべきであり、キリストが私たちを受け入れてくださったように、互いに受け入れ合うことが勧められます。ユダヤ人と異邦人が共に神を賛美するという旧約の預言が引用され、神の救いの計画の壮大さが示されます。後半でパウロは、異邦人の使徒としての自らの使命と、エルサレムへ献金を届ける計画、そしてローマを経由してイスパニヤ(スペイン)へ宣教に向かうという熱いビジョンを語ります。

2日目 通読箇所: 申命記 34章 / ローマ人への手紙 16章

【旧約】申命記 34章

モーセの死と葬りが記される申命記の最終章です。モーセはネボ山に登り、主から約束の地全土を見せられますが、そこに入ることは許されませんでした。彼は120歳で息を引き取りますが、その目はかすまず、気力も衰えていませんでした。主ご自身が彼を葬り、その墓を知る者は誰もいません。ヨシュアが後継者となり、モーセのような偉大な預言者は二度と起こらなかったと、その比類なき尊い生涯が締めくくられます。

【新約】ローマ人への手紙 16章

ローマ書の感動的な結びの章です。パウロは、手紙の持参者である女性ケンクレアの教会の奉仕者フィベを推薦し、アクラとプリスカをはじめとする多くの同労者たちの名前を挙げて、心からの愛のこもった挨拶を送ります。パウロが一人ひとりを個人的によく知り、その労苦を深くねぎらっていることがわかります。最後に、教会に分裂をもたらす者への警告と、知恵ある唯一の神への壮大な頌栄(賛美)で幕を閉じます。

3日目 通読箇所: ヨシュア記 1章 / コリント人への第一の手紙 1章

【旧約】ヨシュア記 1章

いよいよヨシュア記の幕開けです。神はモーセの死後、後継者ヨシュアに対し「立って、このヨルダン川を渡りなさい」と力強く命じます。「強く、雄々しくあれ」と励まし、どこに行っても主がともにおられるという絶対的な約束が与えられます。ヨシュアは民のつかさたちに進軍の準備を命じ、ルベン、ガド、マナセの半部族にも先頭に立って戦うよう確認します。民もヨシュアへの完全な従順を誓い、新たな歴史が動き出します。

【新約】コリント人への第一の手紙 1章

パウロがコリントの教会に宛てた手紙の冒頭です。様々な問題を抱えていた教会に対し、パウロはまず彼らがキリストにあって豊かな恵みを受けていることを感謝します。しかしすぐに、教会内での「パウロ派、アポロ派」などといった分裂問題を厳しく指摘します。十字架のことばは、滅びる者には愚かですが、救われる私たちには神の力です。神は知恵ある者を恥じ入らせるため、あえてこの世の愚かな者を選ばれたと語ります。

4日目 通読箇所: ヨシュア記 2章 / コリント人への第一の手紙 2章

【旧約】ヨシュア記 2章

ヨシュアはエリコを偵察するため、二人の斥候をひそかに遣わします。彼らは遊女ラハブの家に身を隠します。ラハブは、主がイスラエルにこの地を与えられたこと、主こそ真の神であるという信仰の告白をし、命がけで二人をかくまいます。彼女は自分と家族の救いを願い、そのしるしとして「赤いひも」を窓に結ぶ約束を交わします。異邦人の女性の信仰が、救いの歴史において決定的な役割を果たす感動的な場面です。

【新約】コリント人への第一の手紙 2章

パウロはコリントで宣教した際、優れた言葉や人間の知恵によらず、ただ「十字架につけられたイエス・キリスト」だけを語り、御霊の力に現れに頼ったと振り返ります。それは彼らの信仰が人間の知恵ではなく、神の力に基づくためです。神の奥義である十字架の知恵は、この世の支配者たちには理解できませんでした。私たちには御霊が与えられており、御霊によって初めて神の深い恵みと霊的な事柄を理解することができるのです。

5日目 通読箇所: ヨシュア記 3章 / コリント人への第一の手紙 3章

【旧約】ヨシュア記 3章

イスラエルの民がいよいよヨルダン川を渡る歴史的瞬間です。契約の箱を担いだ祭司たちが先頭に立ち、民はそれに従って進むよう命じられます。時期は収穫の時で、川は岸いっぱいに水をあふれさせていました。しかし、祭司たちの足が水際に浸かった瞬間、上流から流れてくる水が壁のようにせき止められ、下流に流れ込む水は完全に絶たれました。全イスラエルは乾いた川底を歩いて、ついに約束の地へと渡り終えるのです。

【新約】コリント人への第一の手紙 3章

パウロはコリントの信者たちがまだ肉に属し、ねたみや争いがある「霊的な幼子」であることを嘆きます。「私はパウロに」「私はアポロに」と言い争う彼らに対し、指導者たちは神の働き人にすぎず、成長させてくださるのは神ご自身だと諭します。私たちは神の建物であり、唯一の土台であるキリストの上に、火の試練に耐えうる金や銀で家を建てるべきだと教えます。私たちは皆、神の御霊が宿る聖なる神の神殿なのです。

6日目 通読箇所: ヨシュア記 4章 / コリント人への第一の手紙 4章

【旧約】ヨシュア記 4章

ヨルダン川を渡り終えた後、神は各部族から一人ずつ、計12個の石を川の真ん中から取り、宿営地に据えるよう命じます。これは、神が川の水をせき止め、民を奇跡的に導いてくださったことを後代の子どもたちに永遠に伝えるための「記念の石」です。民がすべて渡り終え、契約の箱を担ぐ祭司が川から上がると、水は再び元のように流れ出し、イスラエルを真の安息へと導く神の力強い御業が完了したことが示されます。

【新約】コリント人への第一の手紙 4章

パウロは、指導者(使徒)とは「キリストのしもべ、神の奥義の管理者」であり、一番求められるのは忠実さであると語ります。人からの評価や自分自身の裁きに頼るのではなく、すべてを裁くのは主ご自身です。コリントの信者たちが自分たちはすでに満ち足りて王のようになっていると高ぶっているのに対し、使徒たちは見世物のように苦難の道を歩んでいると対比させ、父としての深い愛をもって彼らを悔い改めへと諭します。

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