【ホッと一息】主は私の羊飼い――あなたを休ませるための、神様からのラブレター

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【ホッと一息】主は私の羊飼い――あなたを休ませるための、神様からのラブレター

毎日、本当にいろいろなことがありますね。仕事、家事、人間関係、あるいは自分自身の弱さと罪との戦い……。いつも気を張り詰めているあなたの心に、神様は今日、「さあ、ここでホッと一息、休んでいきなさい」と優しく語りかけておられます。

聖書の中で最も愛され、世界中の多くの人々の心を癒やしてきた「詩篇23篇」は、まさに神様からあなたへの「安らぎのラブレター」です。この詩篇がどれほど深い愛に満ちているか、あるエピソードからご紹介しましょう。

「詩」を知る者と、「羊飼い」を知る者

ある夜の晩餐会でのことです。有名な俳優がゲストとして招かれ、素晴らしい声と完璧な発声で「詩篇23篇」を朗読しました。「主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません……」。その完璧な朗読が終わると、会場からは割れんばかりの拍手喝采が沸き起こりました。

その後、同じ会場にいた一人の年老いた牧師が、静かに前に出てきました。彼の声は小さく、しわがれていて、俳優のような華やかなパフォーマンスはありません。しかし、彼が目を閉じ、祈るように「主は私の羊飼い……」と朗読を始めたとき、会場の空気は一変しました。朗読が終わる頃には、拍手ではなく、会場のあちこちから静かなすすり泣きが聞こえてきました。

俳優は席を立ち、老牧師に歩み寄ってこう言いました。 「皆さん、私とこの方の違いがお分かりでしょうか。私は『詩篇』を知っています。しかし、この方は『羊飼いご自身』を知っているのです。

あなたを休ませるための「完璧な環境」

詩篇23篇は、単なる美しい文学ではありません。天地万物を造られた神様が、あなたという一匹の羊をどれほど深く愛し、個人的に知っておられるかという「関係」の歌なのです。

「主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。」(詩篇 23:2)

羊という動物は非常に臆病で、4つの条件が揃わないと決して地面に伏して眠ることができないと言われています。それは①「外敵への恐怖がないこと」②「仲間同士の争いがないこと」③「ダニやハエなどの小さなイライラがないこと」、そして④「お腹が満たされていること」です。

つまり、「主は私を伏させる(休ませる)」という言葉の裏には、羊飼いである神様が、あなたを心から休ませるために、あらゆる不安を取り除き、魂の渇きを満たして、完璧な「安心の環境」を整えてくださっているという事実があるのです。あなたが「もう疲れたな」と座り込みたくなったとき、神様は「わたしがすべてを守っているから、安心して眠りなさい」と、青々とした緑のベッドを用意して待っていてくださいます。

暗闇の谷でも、杖の音が聞こえる

しかし、私たちの人生はいつも日当たりの良い牧場ばかりではありません。時には、先が見えない真っ暗な谷底を歩くこともあります。

「たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。」(詩篇 23:4)

羊が暗い谷を歩くとき、周りの景色は何も見えなくなります。恐怖で立ちすくみそうになりますが、その時、すぐそばを歩く羊飼いの「杖」の音がコツ、コツと聞こえてきます。羊は「ああ、羊飼いがすぐ横にいてくれる」と、その音だけを頼りに、安心して暗闇を歩き抜けることができるのです。

今、あなたが悩みや病、将来への不安という「死の陰の谷」にいるとしても、あなたは決して一人ではありません。あなたのすぐそばで、あなたを猛獣から守るための力強い杖を持ったイエス様が、あなたにピッタリと寄り添って歩いてくださっています。「わたしがいるから大丈夫だよ」。その愛の息遣いを感じるとき、暗闇の中でも私たちの心は不思議な平安に包まれ、「ホッと一息」つくことができるのです。

あなたの背中を追いかけてくる恵み

詩篇は、最後にこう締めくくられます。

「まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追ってくるでしょう。」(詩篇 23:6)

ここでの「追ってくる」という言葉には、牧羊犬のように「激しく追いかけてくる」というニュアンスがあります。あなたがどんなに道に迷って逃げようとしても、失敗して自分を責めて落ち込んでいても、神様の愛と恵みは、決してあなたを諦めずに地の果てまでも追いかけてきて、あなたを優しく抱きしめてくれるのです。

今日は、背負っている重荷をすべて、羊飼いであるイエス様の足元に下ろしてください。あなたは、全知全能の神様が命がけで愛しいえイエス様はいのちを捨てて罪の刑罰の身代わりとなってくださったのです。あなたは神様がとことん守り抜くと決めた「かけがえのない大切な一匹の羊」です。その大きく温かい御手の中で、どうか深く安らぎ、魂の底からホッと一息つける、恵みと回復の一日をお過ごしください。

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