聖書通読予定表(第22週)申命記21章~26章 ローマ人への手紙3章~8章

この記事の目次

聖書通読予定表(第22週)

1日目:通読箇所: 申命記 21章 / ローマ人への手紙 3章

【旧約】申命記 21章

犯人不明の殺人に対する町の長老たちの贖いの儀式や、捕虜の女性を妻にする際の規定が記されます。また、二人の妻がいる場合の長子の権利の保護、どうしようもない放蕩息子の処罰、さらに木につるされた死体は神にのろわれたものであり、その日のうちに埋葬して地を汚してはならないという律法が定められています。命や人権、そして神の地のきよさを保つための厳格な教えです。

【新約】ローマ人への手紙 3章

ユダヤ人の特権は神の言葉をゆだねられたことでも、律法を持つ彼らも異邦人と同じく罪の下にあります。「義人はいない。ひとりもいない」と聖書が宣言する通り、律法の行いによって神の前に義と認められる者は誰もいません。しかし今や、イエス・キリストを信じる信仰によってのみ無代価で与えられる「神の義」が示されました。人は行いではなく、信仰によってのみ義とされるのです。

2日目:通読箇所: 申命記 22章 / ローマ人への手紙 4章

【旧約】申命記 22章

迷い出た家畜や落とし物を見つけたら必ず持ち主に返すという、隣人愛の実践が命じられます。また、男女の衣服の区別、鳥の巣に関する憐れみ、家の屋上に手すりを作る安全対策など、日常の細やかな規定が並びます。後半は、種を混ぜてまくことの禁止や、結婚の純潔に関する厳格な規定です。これらは神の民が、生活のあらゆる場面で聖さと秩序を保ち、他者への愛と思いやりを持つためです。

【新約】ローマ人への手紙 4章

信仰による義の証明として、パウロはユダヤ人の父祖アブラハムの例を挙げます。アブラハムが神の前に義と認められたのは、割礼を受ける前であり、律法の行いによるのではなく、ただ「神を信じた」ことによります。彼は自分の肉体が死んだも同然であっても、神の約束を疑わずに信じ抜きました。この信仰による義は、彼だけでなく、主イエスを死者の中からよみがえらせた神を信じる私たちにも等しく与えられます。

3日目:通読箇所: 申命記 23章 / ローマ人への手紙 5章

【旧約】申命記 23章

主の集会に加わることができない人々の規定が記され、神の民の霊的な純潔が求められます。また、宿営内の衛生管理を徹底し、主が共に歩まれる場所を聖く保つよう命じられました。さらに、逃亡奴隷の保護、遊女の禁止、同胞からの利子徴収の禁止、神への誓願を必ず果たすこと、隣人のぶどう畑や麦畑で少し食べるのは許されるが持ち帰ってはならないことなど、愛と公正に基づく社会のルールが示されます。

【新約】ローマ人への手紙 5章

信仰によって義とされた私たちは、キリストを通して神との平和を持っています。それゆえ、患難さえも忍耐と練られた品性、そして希望を生み出すものとして誇ることができます。私たちがまだ罪人であったとき、キリストが十字架で死んでくださったことに神の愛が示されています。一人の人(アダム)の罪によって死が全人類に広がったように、一人の人(キリスト)の従順によって、多くの人が義とされ、いのちを得るのです。

4日目:通読箇所: 申命記 24章 / ローマ人への手紙 6章

【旧約】申命記 24章

離婚と再婚に関する規定から始まります。また、新婚の男は一年間兵役を免除されて妻を喜ばせるべきこと、生活に不可欠な石臼を質種にしてはならないことが命じられます。後半では、誘拐の禁止、日雇い労働者にはその日のうちに賃金を払うこと、父と子は互いの罪で処刑されないという個人の責任の原則が語られます。収穫時に少し残して貧しい者や在留異国人に分け与えるという、弱者への深い配慮が光る章です。

【新約】ローマ人への手紙 6章

「恵みが増し加わるために罪にとどまるべきか」という問いに対し、パウロは「絶対にそんなことはない」と否定します。バプテスマを受けた私たちは、キリストの死と復活に結び合わされ、罪に対して死に、神に対して生きる者へと新しくされました。もはや罪の奴隷ではなく、義の奴隷として自らを神に献げるべきです。罪の報酬は死ですが、神の賜物は、私たちの主イエス・キリストにある永遠のいのちです。

5日目:通読箇所: 申命記 25章 / ローマ人への手紙 7章

【旧約】申命記 25章

むち打ちの刑は四十を越えてはならないとされ、罪人の尊厳を不当に奪わないための制限が設けられます。「脱穀している牛に口籠をはめてはならない」という働き手への配慮や、亡くなった兄弟の家名を存続させるための結婚の義務が記されています。また、商取引において正しい重りと升目を使うよう命じられ、不正を憎む神の正義が示されます。最後に、荒野で背後から襲いかかったアマレクへの処罰が命じられます。

【新約】ローマ人への手紙 7章

夫の死によって妻が婚姻の律法から解放されるように、私たちもキリストの死に結び合わされたことで、律法から解放されて御霊の新しいいのちに生かされています。律法自体は聖なるものですが、私たちの肉にある罪の性質が律法によって刺激され、死をもたらしました。パウロは「善をしたいと願うのに悪を行ってしまう」という人間の内なる激しい葛藤を赤裸々に告白し、この絶望から救い出すキリストへの感謝を叫びます。

6日目:通読箇所: 申命記 26章 / ローマ人への手紙 8章

【旧約】申命記 26章

約束の地に入った後、収穫の初物を主の祭壇にささげる際の儀式が命じられます。民は自らの祖先がエジプトで奴隷であったこと、そして神の力強い御手によって救い出され、乳と蜜の流れる地に導かれた歴史を告白し、深い感謝をささげます。また、三年に一度の十分の一のささげ物を弱者のために用いることが確認されます。イスラエルが神の宝の民として主の命令を守り、主も彼らを高く上げるという契約の結びの章です。

【新約】ローマ人への手紙 8章

新約聖書の中でも最高峰の恵みが輝く章です。キリストにある者には「決して罪に定められることはない」と宣言されます。御霊によって神を「アバ、父」と呼び、私たちは神の子ども、キリストとの共同相続人とされました。現在の苦難は、やがて啓示される栄光に比べれば取るに足りません。神はすべてを働かせて益としてくださり、どんな困難も、死も、力あるものも、キリストにある神の愛から私たちを引き離すことはできません。

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