聖書通読第23週 週間予定表

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聖書通読週間予定表(第23週)

1日目 通読箇所: 申命記 27章 / ローマ人への手紙 9章

1日目:契約の石と、神の主権的なあわれみ
約束の地での祭壇の構築と、神の選びの奥義について学びます。人間の行いではなく、ただ神の主権的なあわれみによって救い出された恵みの深さを味わう一日です。

【旧約】申命記 27章

モーセは民に対し、約束の地に入った後、大きな石に律法のすべての言葉を書き記し、エバル山に主への祭壇を築くよう命じます。そこでは鉄の道具を使わない自然の石で祭壇を作り、和解のいけにえを捧げて喜び祝います。後半は、レビ人が大きな声で宣言する「のろいの言葉」に民が「アーメン」と答える儀式が記され、隠れた罪や弱者を虐げることへの厳しい警告が語られます。

【新約】ローマ人への手紙 9章

パウロは、同胞であるユダヤ人がキリストを拒んでいることに対し、自分がのろわれてもよいほどの激しい悲しみを告白します。しかし神の約束は無効になったわけではありません。アブラハムの子孫が皆神の子どもなのではなく、神の主権的な選びによることが語られます。陶器師が粘土を自由に扱うように、神はあわれむ者をあわれみ、異邦人をも含む「あわれみの器」を召し出されたのです。

2日目 通読箇所: 申命記 28章 / ローマ人への手紙 10章

2日目:祝福とのろいの境界線と、信仰による義の宣言
神に従うことの究極の祝福と、キリストを信じる信仰だけが私たちを義とするという明確な福音を確認します。口で告白し心で信じる、純粋な信仰に立ち返ります。

【旧約】申命記 28章

聖書の中でも最も長く、祝福とのろいが対比される章です。神の御声に聞き従うなら、町でも野でも、産まれる子も大地の産物も、すべての働きが祝福され、民は聖なる民として高く引き上げられます。しかし、神から離れて不従順に歩むなら、飢饉、疫病、敗戦、そして最終的には敵国への捕囚という凄まじいのろいが下ることが警告されます。神の愛と聖なる厳しさが示されています。

【新約】ローマ人への手紙 10章

ユダヤ人は神への熱心さを持っていますが、それは正しい知識に基づくものではなく、自分の行いによる義を立てようとするものでした。キリストこそが律法の目標であり、信じる者すべてに義を与えられます。「心で信じて義と認められ、口で告白して救われる」という信仰の原則が明確に語られ、ユダヤ人も異邦人も、主の御名を呼び求める者はみな救われるという豊かな恵みが宣言されます。

3日目 通読箇所: 申命記 29章 / ローマ人への手紙 11章

3日目:新たな契約の更新と、接ぎ木された異邦人の恵み
モアブでの契約更新と、本来は神の民でなかった私たちがオリーブの木に接ぎ木されたという驚くべき奥義を読みます。神の深く豊かな知恵に賛美を捧げます。

【旧約】申命記 29章

モアブの地で結ばれた契約の更新です。モーセは、エジプトでの救出から荒野の40年間の導きを振り返り、神の真実を民に思い起こさせます。指導者から身分の低い者まで、すべての者が主の前に立ち、契約に入ることが確認されます。心の中で偶像にひかれ「自分だけは平安だ」と高ぶる者への厳しい裁きが警告され、「隠されたことは神に属し、現されたみことばは私たちが守るべき」と教えられます。

【新約】ローマ人への手紙 11章

神はご自身の民であるイスラエルを完全に見捨てたのでしょうか。パウロは「絶対にそんなことはない」と否定し、恵みによって選ばれた「残りの者」が存在すると語ります。イスラエルのつまずきによって異邦人に救いが及びましたが、それは野生のオリーブ(異邦人)が本来の木(イスラエル)に接ぎ木された恵みです。最後に、イスラエルも再び救われるという神の奥深い知恵と知識が賛美されます。

4日目 通読箇所: 申命記 30章 / ローマ人への手紙 12章

4日目:いのちを選ぶ決断と、からだを生きた供え物とする礼拝
御言葉はすぐ近くにあります。神のあわれみに応答し、私たちの日常のからだと生活そのものを、神に喜ばれる生きた供え物として捧げる実践の歩みを学びます。

【旧約】申命記 30章

民が罪のゆえに遠くへ追放された後でも、心を尽くして神に立ち返るなら、神は再びあわれみ、地の果てからでも集めると約束されます。そして、神の命令は決して難しすぎるものではなく、天の彼方や海の向こうにあるのでもありません。「みことばはあなたのすぐ近く、あなたの口、あなたの心にある」と語られます。生と死、祝福とのろいが提示され、「いのちを選びなさい」と力強く招かれます。

【新約】ローマ人への手紙 12章

これまでの教理的な解説から、実践的な信仰生活の勧めへと移行します。神のあわれみのゆえに、私たちのからだを「生きた、聖なる、神に喜ばれる供え物」として捧げ、この世と調子を合わせず心を新たにすることが求められます。キリストのからだの一部としてそれぞれの賜物を謙遜に用いること、そして「愛には偽りがあってはならない」と、悪に善をもって打ち勝つ愛の実践が具体的に命じられます。

5日目 通読箇所: 申命記 31章 / ローマ人への手紙 13章

5日目:強く雄々しくあれ!次世代への継承と光の武具
モーセからヨシュアへの力強いバトンタッチと、キリスト者が社会の権威に対してどう生き、キリストという光の衣をどう着るべきかを学ぶ実践的な一日です。

【旧約】申命記 31章

モーセは120歳となり、ヨシュアを後継者として公式に任命します。「強く、雄々しくあれ。主ご自身があなたとともに進まれる」という力強い励ましが与えられます。また、七年に一度の仮庵の祭りに、すべての民を集めて律法を読み聞かせ、後代の子どもたちにも神を恐れることを学ばせるよう命じました。しかし同時に、民が将来必ず神に背くという悲しい現実も神からモーセに告げられます。

【新約】ローマ人への手紙 13章

上に立つ権威(国家や為政者)に対するキリスト者の態度が教えられます。すべての権威は神から出ているため、良心に従ってこれに服従し、税や敬意を払う義務があります。後半では、「互いに愛し合うことのほかは、だれにも借りを作ってはならない」と語られ、愛こそが律法を全うするものであると結論づけられます。終末の時を意識し、暗闇の行いを捨てて光の武具を着るよう勧められます。

6日目 通読箇所: 申命記 32章 / ローマ人への手紙 14章

6日目:モーセの歌と、互いをつまずかせない愛の配慮
人間の愚かさと神の真実を歌うモーセの賛歌と、教会内の異なる信仰のペースを持つ兄弟姉妹を裁かず、愛をもって受け入れる優しさと配慮について学びます。

【旧約】申命記 32章

民が将来、神を忘れて堕落したときに、彼らを告発する証拠となる「モーセの歌」です。神の完全な真実さと完全な御業が賛美される一方、神の恵みによって肥え太ると、とたんに創造主を蹴飛ばして偶像に走る人間の愚かさが対比的に描かれます。神の激しい怒りと裁きが語られますが、最終的にはご自身の民をあわれみ、地の贖いを成し遂げられるという神の主権的な恵みと勝利の歌で締めくくられます。

【新約】ローマ人への手紙 14章

信仰の弱い者(食物や特定の日にこだわる人)と強い者との間の関わり方が教えられます。互いにさばき合ったり、見下したりしてはならないとパウロは戒めます。私たちは皆、最終的には神のさばきの座に立つからです。神の国は飲み食いの問題ではなく、聖霊による義と平和と喜びです。自分の自由な行動が、兄弟をつまずかせ、キリストがそのために死んでくださった魂を滅ぼすことのないよう配慮が求められます。

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