第30週聖書通読の週間予定表(士師記 11章~ / ガラテヤ 6章~)

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第30週聖書通読の週間予定表(士師記 11章~ / ガラテヤ 6章~)

1日目:士師記 11章 / ガラテヤ 6章

【旧約】士師記 11章 ギルアデ人エフタの物語です。遊女の息子として一族から追放されたエフタですが、アモン人との戦いでリーダーとして呼び戻されます。彼は神の霊に満たされて勝利を収めますが、戦いの前に「最初に家から出てきた者をいけにえにする」という軽率な誓いを立ててしまい、最愛の一人娘を捧げる悲劇を招きます。人間の軽はずみな言葉の恐ろしさと信仰の葛藤が痛ましく描かれます。
【新約】ガラテヤ 6章 パウロはガラテヤ書の最後に、互いの重荷を負い合い、キリストの律法を全うするように勧めます。「人は自分の蒔いたものを刈り取る」という原則を語り、肉ではなく御霊に蒔いて永遠のいのちを刈り取るよう励まします。割礼などの外面的な行いではなく、キリストの十字架によって「新しく造られた者」となることこそが最も重要であると力強く宣言して手紙を結びます。

2日目:士師記 12章 / エペソ 1章

【旧約】士師記 12章 エフタの勝利の後、エフライム族が「なぜ戦いに呼ばなかったのか」と因縁をつけてきます。エフタはギデオンのように宥めることはせず、激しい内戦へと発展します。ヨルダン川の渡し場で「シボレテ」と「スィボレテ」いう発音の違いを利用して同胞を虐殺する凄惨な出来事が起こります。外の敵に勝っても、内なる高慢や争いによって共同体が破壊されていく人間の罪深さが浮き彫りになります。
【新約】エペソ 1章 パウロはエペソ書の冒頭で、私たちが天地創造の前にキリストにあって選ばれ、神の子どもとされたという壮大な「霊的祝福」を賛美します。罪の赦し、御霊の証印など、神の豊かな恵みが語られます。後半では、信じる者たちの心の目が開かれ、神の召しの望みと、キリストを死者の中からよみがえらせた神の圧倒的な大能の力がどれほど素晴らしいかを知ることができるようにと祈ります。

3日目:士師記 13章 / エペソ 2章

【旧約】士師記 13章 ペリシテ人の圧迫に苦しむ時代、不妊の女であったマノアの妻に主の使いが現れ、男の子の誕生を告げます。その子は胎内にいる時から神に献げられた「ナジル人」として、イスラエルを救い始める使命を与えられます。両親は主の使いにささげ物をし、神の不思議なみわざに畏敬の念を抱きます。こうして、怪力で知られる士師サムソンが、神の特別な計画と恵みの中に誕生します。
【新約】エペソ 2章 私たちはかつて、自分の罪と背きの中に死んでおり、神の怒りを受けるべき存在でした。しかし、あわれみ豊かな神は、キリストと共に私たちを生かし、恵みによって救ってくださいました。救いは行いによるのではなく、純粋な神の賜物です。さらに、キリストの十字架はユダヤ人と異邦人の間の隔ての壁を打ち壊し、両者を一つの新しい人として平和をもたらし、神の家族としてくださったのです。

4日目:士師記 14章 / エペソ 3章

【旧約】士師記 14章 成長したサムソンは、ティムナにいるペリシテ人の娘に心を奪われ、両親の反対を押し切って結婚を求めます。彼は素手でライオンを裂く怪力を発揮し、その死骸にできた蜜から謎掛けを作って婚宴でペリシテ人に出題します。しかし、妻が同胞に脅されて答えを漏らしたため、サムソンは激怒し、ペリシテ人を打ち殺して略奪品で賭けの代価を払います。彼の個人的な欲望と神の計画が交錯し始めます。
【新約】エペソ 3章 パウロは、異邦人もキリストにあって共に共同の相続人となるという、かつては隠されていた「キリストの奥義」が自分に啓示されたことを語ります。そして、信じる者たちの内なる人が御霊によって強くされ、キリストが心の中に住まわれるようにと祈ります。さらに、人知をはるかに超えたキリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さを理解し、神の満ちあふれる豊かさに満たされるようにと熱くとりなします。

5日目:士師記 15章 / エペソ 4章

【旧約】士師記 15章 サムソンの妻が別の男に与えられたことを知った彼は、300匹の狐の尾に火をつけてペリシテ人の畑を焼き払います。報復の連鎖が始まり、ペリシテ人がユダ族を攻めると、恐れたユダ族はサムソンを縛って引き渡します。しかし、主の霊が激しく下ると、彼は縛めをちぎり、ろばのあご骨一つで千人を打ち殺します。喉の渇きを叫ぶと、神は岩を裂いて水を与え、彼の命を回復させました。
【新約】エペソ 4章 パウロは、神の召しにふさわしく、謙遜と柔和、寛容をもって互いに愛で忍び合い、御霊の一致を保つよう勧めます。キリストは教会に多様な賜物を与え、すべての聖徒が奉仕の働きをし、キリストの体として成長するようにされました。古い人を脱ぎ捨て、心の一新によって新しい人を着て、偽りや怒り、悪意を捨て、キリストにあって互いに親切に赦し合う生き方を教えます。

6日目:士師記 16章 / エペソ 5章

【旧約】士師記 16章 サムソンはデリラという女を愛しますが、彼女はペリシテ人の領主たちに買収され、怪力の秘密を探ります。三度嘘をついた後、サムソンはついに「髪が剃られれば力が去る」というナジル人の秘密を明かしてしまいます。主が去った彼は目をえぐられ奴隷となりますが、神殿の祭りの日、最後に一度だけ力を与えてほしいと祈り、柱を倒して多くの敵を道連れに壮絶な最期を遂げます。
【新約】エペソ 5章 「愛されている子どもとして、神にならう者となりなさい」と勧められます。暗闇のわざから離れ、光の子どもとして愛のうちに歩み、御霊に満たされて賛美と感謝を捧げる生活が求められます。後半では、キリストと教会の関係をモデルとした夫婦のあり方が語られます。妻は主に従うように夫に従い、夫はキリストが教会のために命を捨てたように妻を深く愛するという、美しい家庭の秩序が示されます。

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