聖書通読 第3週 3日目 創世記31章・創世記32章・マタイ13章

聖書通読 第3週 3日目 創世記31章・創世記32章・マタイ13章

この記事の目次

創世記31章 離れる決断。主が「次の場所」へ導かれる

ヤコブは、叔父ラバンの家に身を寄せて長い間働きました。
最初は杖一本以外は何も持たずに来ましたが、神の助けと働きの中で、結婚して家族が増え、羊ややぎなどの家畜も増えて生活の基盤が増大しました。しかし状況が変わり、ラバンの態度も冷たくなっていきます。

そこで主はヤコブに「父祖の地へ帰れ。わたしがあなたとともにいる」と語られます。

ヤコブは衝動で飛び出すのではなく、妻たちに事情を説明し、これまでの経緯と神の導きを共有したうえで出発します。

やがてラバンが追いかけますが、神は夢でラバンを制し、決定的な争いを止められます。最後に両者は契約を結び、境界線(しるしの石)を立てて(現実に越えられない区切りの石を立てて)別れます。

創世記32章 格闘の夜。名前が変えられ、心が変えられる

ヤコブは兄エサウとの再会を前にして仕返しされるかもしれないと恐れます。そこで彼は、策略を講じていろいろな準備をしつつ、何より必死に祈ります。「私を救い出してください」と。

すると夜、ヤコブは不思議な方と格闘し、祝福を求め続けます。その結果、ヤコブは「イスラエル」という名を与えられます。これはただ名前が与えられたというより、「神と向き合う者として生き直せ」という召しであるとも言えるでしょう。

ヤコブは勝ち誇るのではなく、むしろ傷も負い、弱さを抱えたまま朝を迎えます。

でも、その夜を通って“恐れの中でも弱さを認めて主にしがみつく人”へと造り変えられていきます。

私たちは恐れがあると、逃げるか、強がるか、どちらかを選びます。

でもヤコブは、恐れを抱えたまま祈り、主に捕まえられ、祝福を求め続けました。

今日のあなたの恐れは何でしょうか。「避けていること、先延ばしにしている決断、または心の中のどうしようもない罪」かもしれません。

まずは短くでいいので、「主よ、私には恐れがあります。助けてください」と祈りましょう。祈りは現実逃避ではなく、現実に向き合うための力を受け取る手段です。

マタイ13章 種は同じ。実りは「受け取り方」で変わる

神の御言葉がまかれます。そして、「心の土の耕やされ方」が実りを左右します。

イエスキリストは、道ばた岩地いばら良い地に蒔(ま)かれたたとえを語られます。種(みことば)は同じでも、実りは心の耕やされ状態で変わります。

道ばたは踏み固められて浸透しない心、岩地は浅くて根が張れない心、いばらは心配や欲がふさいでしまう心、良い地は受け取って耕やされ成長する心です。

さらに主は、天の御国は畑の宝や高価な真珠のように「見つけたら手放せない価値」だとも示されます。つまり福音は“飾り”ではなく、人生の中心に置くほどの価値がある、ということです。

自分への適用は「心の土を耕やし続ける(通読し御言葉を良く噛みしめ栄養とする)」ことです。

今日のあなたの心の土は4つの地のうちのどの地でしょうか?

踏み固められているなら、硬さの原因(怒り、疲れ、失望、不信仰)を主に祈りましょう。

浅いなら、短くても継続して聖書に触れる時間を作りましょう。

いばらが多いなら、神様に祈って問題や心配事を神様にゆだねましょう。

良い地に近いなら、神様から受け取った御言葉を実際に生活で実行しましょう。

「種の実り」は“受け取り方”で決まり、心の土を耕やし続けることで成長します。

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