◎命をかえりみず子供を助けた中国人留学生に感謝の声多数

16日午後5時ごろ、大阪市北区豊崎のJR東海道線高架下近くで、小学4年の男子児童(9)=大阪府高槻市=が淀川に転落した。淀川は台風18号の影響で増水し、男児は濁流にのまれ約350メートル下流に流されたが、通り掛かった中国人留学生の厳俊さん(26)が飛び込み救助した。2人とも病院に運ばれたが、厳さんは擦り傷程度で、男児にも大きなけがはないという。

 

 府警大淀署によると、厳さんは「助けなければいけない、と自然に思った」と話しているという。同署は「この時点で救助できなければ、男児の命は危なかった」としている。

今日のニュースです。台風18号は各地で猛威をふるい多大な損害をもたらしています。そのなかですごいニュースが飛び込んできました。

普通の川で溺れている人を助けるだけでも大変なことです。
服を着たままでは、泳げる人でもいつものようには泳げないそうです。ましてや人を助けるということは至難の技でしょう。
ましてや、台風の激流のなかに飛び込むというのは、まったく不可能と言っても言いすぎではないと思います。
しかし、この中国人の留学生の方は、考える間もなく飛び込んだと言います。激流の中を350mも流され、そのままだったら子供は、100パーセント命はなかったでしょう。本当に子供もこの留学生の方も助かって良かったとしかいいようがありません。

 

ここで私がこの留学生の立場だったらどうするだろうかと考えました。
私だったら、この激流の中に飛び込むことはできないと思います。そして、いろいろと言い訳を考えて自分自身を正当化することばかり考えるでしょう。実際には逃げてしまうかもしれません。

  でも、いつでもイエスキリストのためだったら死んでも悔いはないと確信はしています。

◉以下は、以前に投稿したこのブログの記事のコピーです。◉
しかし、自分のいのちを他の人のために犠牲にした人のことを思い出します。
タイタニック号の沈没事故に関しては、映画などでも有名になっていますが、そのなかで多くのクリスチャンが活躍したことについてはあまり知られていません。
ジョン・ハーバーというスコットランドの牧師が、我さきにと救命ボートに乗り込もうとしている人たちに対して、こう叫んだそうです。
子どもや女性をさきに載せて下さい。そして、次に、まだイエスキリストを信じていない救われていない男性が乗って下さいと叫んだそうです。それを聞いて多くのクリスチャンの男性は聞き従ったそうです。

すごいすばらしい覚悟だと思います。それで、クリスチャンの男性たちは
救命ボートの世話や救命具をつける手伝いをしたそうです。吹奏楽団は、最後まで讃美歌を演奏し続けたのです。


ハーバー牧師は、自分の子供を救命ボートにのせてから、多くの人にイエスキリストを信じなさいと福音を語り。イエスキリストの十字架と復活についていろいろな人に語りかけたそうです。
沈没した後も、彼は人々の間を泳ぎ回り、「あなたはイエスキリストを信じて救われていますか。」と語りかけ、まだ信じていない人がいたら「主イエスを信じなさい。そうすれば救われます。」と語り続けたそうです。
そして、救命具を付けていない人のところにきて、その青

年がイエスキリストを信じていない
ということを知り、彼は、救命具をはずしてその青年に渡しました。そして、「必ずキリスト教会に行ってイエスキリストを信じて下さい。」と叫び、「心配しないでください。わたしは、海に沈むのではなく、天に昇るのだから・・・」といいながら、波にのまれて沈んでしまいました。
その青年は、その後、救助されました。そして、ハーバー牧師が、なぜ自分を助けるために救命具を渡してくれたのか理解できませんでした。でも、キリスト教会に行ってほしいという彼の願いだけは、どんなことがあっても聞かなければならないと思い、教会に何回も通いました。そして、ついに彼が救命具を渡して自分のいのちを犠牲にしてまでも、願ったことがわかりました。
青年は、イエスキリストの十字架と復活の福音を信じて救われたのです。ハーバー牧師がなぜ自分のためにいのちの犠牲を払ってくれたのかを理解しました。それは、イエスキリストが素晴らしい完全な救いを成し遂げてくださったからであったことを知ったのです。
それから、その青年は、このことをまわりの人に語り続けました。
のちに、彼も伝道者になったそうです。

◉少しずるをして、以前にものをコピーしました。でも、再度掲載してでも知って欲しいことだからです。

中国人留学生の勇気と実行力に対して本当に敬意と感謝の思いでいっぱいです。そして、塩狩峠の主人公が、メッセージの中で語っている、いついかなる時も、イエスキリストのために死ねる覚悟でいなさい。という覚悟で日々を生きて行きたいと強く思うばかりです。

イエスキリストは、私を愛し私の罪のために、尊きいのちを十字架で捨ててくださったのです。そのみわざのゆえに、イエスキリストを信じたわたしは永遠のいのちを受けたのです。

罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。
(ローマ人への手紙6章23節)

 

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
(ヨハネの福音書3章16節)

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