『母の日』にはどのような由来があるのでしょうか?
どうしてキリスト教会が関係しているのでしょう?
そして、なぜカーネーションなのでしょうか?
ことしこそ、いままでにない母の日の最高のプレゼントを送りませんか。
この記事の目次
母の日の由来(キリスト教会とカーネーション)
母の日は、1907年アメリカで母親の命日に追悼式を行い、彼女の好きだった白いカーネーションが教会で参加者に一輪ずつ配られたというのが始まりだそうです。
この母親は二人の娘を苦労し育てました。
また彼女はクリスチャンで26年に渡り教会で日曜学校の教師をしていました。
この彼女の娘さんが母親の恩をわすれないように母親の愛したカーネーションに思いを馳せて手渡したのが始まりで、母の日が広まりました。
日本においてもキリスト教会を中心として広まったと言われています。
最初は、カーネーションは、母の恩を忘れないように自分の胸に飾るものだったのです。
しかしいつからか母に送る花になりました。
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」
赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」
白いカーネーションの花言葉は「純粋な愛」「私の愛は生きています」です。
いまだかってない最高の母の日のプレゼントは何?
母の日の最高のプレゼントは母親へのエピソードレターのプレゼントです。
母親へのエピソードレターとはどのようなものでしょうか。
母の日はお母さんに感謝してプレゼントを渡す日として多くの人が受け止めていることでしょう。
ある人たちはただ誕生日にプレゼントを渡す、または渡さなければならないから渡すというのと同じような惰性に陥っています。
もちろん、ぜんぜん気にかけないよりプレゼントしようという気持ちは尊いです。
ただ、習慣的行なっている人にとってはプレゼントを何にしようかということばかり気になって、どのような思いでまたどのような気持ちでプレゼントするのかがなおざりになってしまいます。
でも多くの人が、毎年の母の日には、プレゼントを何にしようかと悩んだりすることがあります。
しかし、今年の母の日はいままでとは全然違った母の日にしませんか。
結論から言うと、
母の日最高のプレゼントは『母親へのエピソードレター』です。
母の日のイベントとして、ただプレゼントを渡すだけではなく、
こころの込もった感謝と気持ちを手紙にして添えるのです。
そんなこといつもしています。
みんなしているのではないですか?
ってツッコミが入りそうですが・・・
違うのです。
今までの母の日にプレゼントとしてただ添えた
ありきたりのメッセージカードとは全く違うのです。
母の日のエピソードレターの具体的書き方3段階(構成)
それでは、
今年の母の日を
特にいままでと全く違った素晴らしい母の日にする手紙の作成方法について書きます。
あなたがお母さんに当てて書く世界で1通しかない手紙を作るのです。
それもあなたとお母さんしかしらない思い出の感謝であふれるエピソードレターです。
1:あなたとお母さんの思い出をどんどん書き出す
まず、あなたとお母さんとの二人だけの思い出を思いつく限り書き出します。
最低でも10個以上書きましょう。
※10個でも20個でも・・・できる限り洗い出すのですが、この思い出はわたしと母親との2人だけの思い出なのです。
※100個抽出法というのをご存知でしょうか?
例えば、あなたの母親の良い点を100個書き出しましょう!!という方法です。
(人はえてして欠点を並べてくださいと言われると案外かけるのですが、良い点を書いてくださいと言われるとなかなか出てきにくいものです。)
この方法は、どんなエピソードがあるかどうかでなく、とにかく今日〇〇してくれた。〇〇がいつも嬉しいとか、母親の〇〇が好きだとか、過去や現在のことなども含めてとにかく無理矢理でも100個捻出するという方法です。
この手法の素晴らしい点は、いかに自分が母親のことを見ていないか、わかろうとして接していなかったかということがはっきりしてくることです。
しかし、無理矢理でも100個書き出した時、本当にその相手が愛おしいなくてはならない存在であることを思い知ることができます。
2:二人だけの思い出に感想や感謝や喜びの感情を記す
そして10個でも20個でも書き出した二人だけの思い出のエピソードに感想や感謝や喜びの感情を記入するのです。
そのときわたしがどのように思ったか。その後の自分にどのような影響を与えたかなどもあれば書くのです。
3:そのエピソードレターを自筆で書く
そして、全文をパソコンからのプリントアウトではなく、自筆で一生懸命読みやすいように手紙として書くのです。
それは、縁起でもないことをいうようで申し訳ありませんが、多くの人は、故人となった時、通夜や葬式の時や思い出すエピソードなのです。
そして、そのときに必ず思うのです。
このことに関して故人にお礼を言いたい、感謝したいと。
しかし、そのときはもう遅いのです。
自分自身の気持ちを伝えることができないからです。
でも、今ならいくらでもお礼と感謝と喜びを直接伝えることができるのです。
そして、文章という手紙のいいところは、いつまでも残るというところです。
相手は何度でも読み返すことができます。
そして、手紙を書いた自分自身もコピーを取っておけばずっと手元においておけます。
今年の母の日は、どんなんに喜んでもらえる素晴らしいプレゼントよりも、もっと素晴らしいこころの込もった
『お母さんとわたしの二人のエピソードレター』
を作ってお母さんに渡しませんか?
自分自身にとって、お母さんがどれほど大切で素晴らしい存在か再認識できます。
そして、これからの人生においてもその存在の偉大さを褒め称えることができるでしょう。
わたし自身の『エピソード(構成)』と『エピソードレター(文章)』の具体的モデルレター
エピソード
●小学校1年のとき 歩いて片道20分くらいかかる病院に体重40キロぐらいあった僕を背負って送り迎えで運んでくれた。
●小学校6年のとき 珠算塾に通っていて珠算1級を受ける前に暗算がどうしてもうまくいかず2分と言う時間を測るのが難しかった時、当時高価であったストップウォッチをあまり裕福でないのに買ってくれた
●小学校6年のとき 文化祭で学年で劇をする主役に抜擢されたとき、ひとりで喋る長い長い7~8分のセリフがあったとき、わたしは諦めかけたが母親がまず覚えて励ましながら練習にずっと付き合ってくれた
●中学3年のとき 柔道近畿大会に出場が決まったとき捻挫の怪我をしたが、1ヶ月以上毎朝毎晩手製の湿布を作ってくれて貼ってくれて捻挫を直すことができた。そして近畿大会3位入賞できた。
●高校3年のとき、大学受験で朝5時過ぎに家を出なければならないとき朝4時くらいから起きて弁当を一生懸命作ってくれた。いつもは淡白な弁当なのにそのときは愛情あふれる弁当で、昼それを食べるとき思わず感謝で泣いてしまった。
●大学卒業して案外難しかった大企業に就職したとき あまり母親が泣くところを見たことはないが、その時は、大粒の涙を流して喜んでくれた。
※その他、書ききれないくらいなので省略します。
●口癖は、どんな大変なことが起こっても・・・『なんとかなるよ』『正しいと信じることをしなさい』『嘘はつくな。嘘をつくとその嘘をごまかすためにまた嘘をつかなければならないから・・・』
エピソードレター(わたしの具体的感謝の手紙)
おかあさん。
いつも本当に僕のことを第一にしてくれてありがとう。
母の日に思う感謝とお礼のことを書きます。
おかあさんがいつも言っている口癖が、
僕の口癖になり、また僕の子供の口癖になることを願っています。
おかあさんは、どんな大変なことが起こっても動じず、
『なんとかなる。絶対になんとかなる。』って笑顔で断言してくれましたね。
どれだけ心強い励ましになったかと思うと本当に感謝しかないです。
今、おかあさんに今までしてもらったことをひとつひとつ思い出しています。
そして、わかりました。
どれだけ大きな愛情で包んで守ってくれたことか。
数多くのことの中から・・・
僕が小学校1年生のとき
釘を踏んで破傷風になりかかって手術をしたとき、そばで涙をこらえて励ましてくれましね。どれだけ嬉しかったか。また退院してからも歩けない時、40キロもあった僕を背負って片道20分くらいの病院の送り迎えをしてくれましたね。背負ってもらっている背中を見ながら嬉しくて感謝の思いで泣いていたことをずっと覚えています。本当にありがとう。
また小学校6年生のとき
珠算塾に通って珠算1級を受験して不合格になって家で必死にソロバンの練習をしている僕のために暗算の制限時間2分をきっちり測るために当時高価で普通だったら買えないストップウォッチを買って来てくれましたね。確か50年以上前でも1万円していたと思います。いろいろなことに倹約しながら生活をしていたにもかかわらず一生懸命にソロバンの練習をしているのを見て、頑張れって言って買ってくれましたね。嬉しかったです。どんなことがあっても合格しようと頑張って合格した時、合格したことより、おかあさんが喜んでくれたことが一番嬉しかったです。
・・・・中略・・・・
本当におかあさんありがとう。
これからもおかあさんの背中を追っていきます。
お母さんのような人に僕もなりたいと心から望んでいます。
〇〇年 5月〇〇日 母の日に思う感謝とお礼
おかあさんのむすこであることが僕の誇りです
〇〇 〇〇
そして、このエピソードレターは母の日のことだけではありません。
誕生日や、お礼の手紙や、すべての手紙においても活用することができるのです。
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