第4週の少し詳細な週間聖書通読解説&簡単な週間聖書通読目次

この記事の目次

第4週の少し詳細な週間聖書通読ガイド

※月〜金:旧約2章+新約1章。土:旧約3章。日:通読休み(整える日)。


月曜日

旧約:創世記40章・41章(ヨセフ)

学びのポイント。

40章では。ヨセフが牢で人の夢を解き明かします。
彼は「解き明かしは神による」と言いました。
自分を売り込まず。神に栄光を返します。
しかし。助けてくれるはずの献酌官長は。ヨセフを忘れます。
ここで大事なのは。ヨセフが「忘れられた」状態でも。神は忘れていないことです。
神の導きは。人の記憶より確かです。

41章では。神が時を開かれます。
王の夢がきっかけで。ヨセフは一気に表舞台へ出ます。
牢から宮廷へ。昨日の涙が。今日の使命へ変わります。
しかもヨセフは。報復よりも「備え」を選びます。
神が与えた知恵で。飢饉に備える仕組みを整えます。

神の愛と恵み。

神は。私たちを「遅れ」や「遠回り」で見放しません。
むしろ。遠回りを通して。器を整え。必要な力を備えます。
ヨセフのように。扉が閉じたように見える時ほど。神は裏で準備を進めています。

今日の薦め。

待たされていることを一つ思い浮かべ。
「主よ。あなたの時を信じます。」と短く祈ってみてください。
そして。目の前の小さな忠実を続けましょう。
牢の中の忠実が。後で大きな使命につながります。


新約:マタイ16章

学びのポイント。

ペテロが「あなたはキリスト」と告白します。
けれど同時に。イエスは十字架の道を語られます。
弟子たちは栄光を期待しましたが。主はまず苦しみを通ると言われました。
ここが福音の中心です。
救いは。力で押し切る勝利ではなく。愛による身代わりです。

神の愛と恵み。

十字架は。神の愛が“言葉”だけでなく。行動で示された証拠です。
私たちの罪と弱さを。主が背負ってくださったから。私たちは立ち返れます。

今日の薦め。

「主よ。私の思い通りではなく。あなたの道を歩ませてください。」と祈りましょう。
信仰は。都合の良い道を選ぶ力ではなく。主について行く力です。


火曜日

旧約:創世記42章・43章(兄たちが来る)

学びのポイント。

飢饉で。兄たちは食糧を求めてエジプトへ行きます。
かつてヨセフを売った兄たちが。今度はヨセフの前に立ちます。
罪は。忘れたつもりでも。心の奥で消えません。
ヨセフは兄たちを試します。
それは意地悪ではなく。悔い改めへ導くための道です。

43章では。ベニヤミンを連れて来るように言われ。家族は揺れます。
しかし。ユダが責任を負う姿勢を見せます。
ここに変化が芽生えます。
神は人を。失敗したまま放置せず。悔い改めへ導いて作り変えます。

神の愛と恵み。

神の愛は。罪を見て見ぬふりする愛ではありません。
罪を明らかにし。赦しへ導き。家族を回復へ向かわせる愛です。
痛みの記憶さえ。神は救いの材料に変えていかれます。

今日の薦め。

心に引っかかっていることを。小さくてもいいので。主の前で言葉にしましょう。
「主よ。私の心を探り。正しい道に導いてください。」と祈る日です。


新約:マタイ17章

学びのポイント。

山で主の栄光が現れます。
しかし山を下りると。苦しむ子どもと父がいます。
信仰は。栄光の場面だけでなく。日常の現場で試されます。
弟子たちは失敗しますが。主は見捨てず。祈りの必要を教えます。

神の愛と恵み。

主は。強い信仰の人だけを助けるのではありません。
「信仰が薄い私」さえ受け止め。もう一度歩かせてくださいます。

今日の薦め。

「主よ。助けてください。」の短い祈りを。今日の口ぐせにしましょう。
主はその祈りを軽んじません。


水曜日

旧約:創世記44章・45章(赦しの転換点)

学びのポイント。

44章でヨセフは。兄たちをもう一度試します。
その結果。ユダが身代わりになろうと申し出ます。
昔は弟を売った兄が。今は弟のために自分を差し出そうとする。
ここに悔い改めの実が見えます。

45章でヨセフは涙を流し。自分の正体を明かします。
そして言います。
「あなたがたが私をここに売ったのではない。神が私を先に遣わされたのだ。」
これは簡単な言葉ではありません。
深い傷を持つ人にしか言えない信仰の告白です。

神の愛と恵み。

神の恵みは。悪を「なかったこと」にするのではなく。
悪を超えて。善へと作り変える力です。
十字架も同じです。
人間の罪が最悪の形で現れた十字架を。神は救いの道に変えました。

今日の薦め。

赦しは一瞬で完成しないことがあります。
でも主に向かって。第一歩は踏み出せます。
「主よ。私の心に赦しの芽をください。」と祈りましょう。


新約:マタイ18章

学びのポイント。

主は「小さくなる者が大きい」と言われます。
迷子の羊を探す神の心が語られます。
そして赦しの教えが深く示されます。
赦しは。損をするためでなく。心を自由にするためです。

神の愛と恵み。

主は。迷子を見捨てず探し。見つけたら喜ばれます。
あなたは。探される価値のある存在として扱われています。

今日の薦め。

「私も迷子でした。主が探してくださった。」
この事実を思い出し。人への赦しの一歩を小さく踏み出しましょう。


木曜日

旧約:創世記46章・47章(家族が守られる)

学びのポイント。

ヤコブはエジプトへ移ります。大きな不安があったはずです。
しかし神は「恐れるな」と語り。伴う約束を与えます。
神の導きは。場所が変わっても切れません。

47章では。ヨセフが家族を養い。エジプトの制度も整えます。
神は。一家を守るだけでなく。社会の中でも備えを進めます。

神の愛と恵み。

主の恵みは。心の救いだけでなく。生活の現場にも届きます。
移動。転機。老い。状況の変化。
そのすべてに「恐れるな」と言ってくださる神です。

今日の薦め。

変化が怖い時。主の約束を一つ握りましょう。
「主よ。私と共にいてください。」
それだけで。心の姿勢が変わります。


新約:マタイ19章

学びのポイント。

結婚。子ども。富。人生の現実が扱われます。
主は子どもを退けず。受け入れます。
そして「神にはできる」と言われます。
人には無理でも。主は道を開ける。

神の愛と恵み。

主の愛は。弱い者を後回しにしません。
子どものように頼る者に。神の国を開きます。

今日の薦め。

「主よ。私には難しい。あなたにはできる。」
この言葉を。今日の信仰告白にしてください。


金曜日

旧約:創世記48章・49章(祝福の手渡し)

学びのポイント。

ヤコブは終わりに近づき。子どもたちを祝福します。
人生の終わりに見えるのは。神がずっと導いていた事実です。
49章では厳しい言葉もあります。
それでも主は。契約の流れを止めません。

神の愛と恵み。

恵みとは。私たちの人生が完璧だから守られることではありません。
欠けだらけでも。主が約束を守るから守られることです。
主は世代を超えて。祝福を運びます。

今日の薦め。

家族や次の世代のために。短い祝福の祈りをささげましょう。
「主よ。守り。導き。信仰を育ててください。」


新約:マタイ20章

学びのポイント。

ぶどう園のたとえで。恵みの本質が示されます。
働いた時間の長さではなく。主人の良さが報酬の根です。
救いは賃金ではなく。恵みの賜物です。

神の愛と恵み。

遅れて来た人にも。主は同じ恵みを注げます。
「今さら遅い」と思う人こそ。主の招きがあります。

今日の薦め。

自分と人を比べる心が出たら。
「主よ。あなたの恵みで私は生かされています。」と立ち返りましょう。


土曜日(旧約3章)

旧約:創世記50章/出エジプト記1章・2章

学びのポイント。

創世記50章でヨセフは言います。
「あなたがたは私に悪を企んだが。神はそれを善のために計らった。」
福音の骨格のような言葉です。

出エジプト記に入ると。時代が変わり。イスラエルは苦しみに入ります。
しかし神は。モーセを備え。救いの計画を始めます。
苦しみの中でも。神は救いの物語を止めません。

神の愛と恵み。

神は。涙の歴史を捨てず。救いの歴史に編み直します。
十字架も復活も。ここにつながります。
神は「終わり」で終わらせず。新しい始まりへ導く方です。

今日の薦め。

今の苦しみを。主の前に置きましょう。
「主よ。これを善へと変えてください。」
すぐ結果が見えなくても。主は働かれます。


日曜日(通読休み)

整える日の目的。

日曜は「遅れを責める日」ではなく。
主の恵みを数え。心の姿勢を整える日です。

神の愛と恵み。

主は。私たちを“成果”で評価しません。
主は。帰ってくる者を喜び。整え直す力を与えます。
礼拝とは。主が私たちをもう一度立たせる場所です。

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