
この記事の目次
創世記の終わり、「しかし終わりではなく」出エジプトの始まり
✅今日の聖書通読(創世記→出エジプトへ)
「創世記から、救いの出エジプトへ。神は約束を“次の章”へ運ばれる」
創世記をやさしく振り返る
創世記は。神が世界と人を造られたところから始まります。
しかし人は罪によって神から離れ。争いと痛みが広がりました。
それでも神は。アブラハムを選び。「祝福の約束」を与え。イサク。ヤコブ。ヨセフへと導かれます。
家族の失敗やねじれがあっても。神は見捨てず。約束を保ち続けられました。
最後にヨセフは。「神は悪を益に変える」と告白します。
創世記は。人の弱さの上に。神の恵みが勝つ物語です
出エジプト記はどのような書か
出エジプト記は。神がイスラエルを「奴隷の地」から救い出す書です。
王の圧迫の中で。民は苦しみ。叫びます。
けれど神は。その叫びを聞き。契約を思い起こし。モーセを備え。救いの時を開かれます。
やがて神は。大いなる力で民を導き。海を分け。荒野を通し。守り養われます。
そしてシナイで律法を与え。彼らが「神の民」として生きる道を示されます。
出エジプト記は。苦しみの中で主が共におられ。救い。導き。礼拝へと招かれる物語です。
創世記で学んだこと/出エジプト記で学ぶこと
✅創世記全体を通して学んだこと
神は。失敗する人間を見捨てず。約束を保たれるお方です。
家族の争い。裏切り。飢饉。涙があっても。神は「見えない手」で歴史を進められました。
特にヨセフの物語は。神が悪を益に変え。人を救いに用いられることを教えました。
私たちは。出来事の表だけでなく。「神の摂理」を信頼するよう招かれています。
✅これから出エジプト記で学ぶこと
神は。個人を守るだけでなく。民全体を救い出されます。
叫びを聞き。時を備え。導き。解放し。礼拝へ招かれます。
また。救われた後の生き方。すなわち「神の民として歩む道」も学びます。
主の救いは。罪の赦しだけでなく。束縛からの解放と。神と共に歩む生活へつながります。
創世記50章 「悪を益に変える」神を信頼する
あらすじ(要点)
ヤコブが亡くなると、兄たちは不安になります。
「今度こそヨセフは仕返しするのでは」と恐れたのです。
しかしヨセフは泣き、こう言います。
「恐れることはありません。あなたがたは私に悪を計りましたが、神はそれを良いことのための計らいとされました。」
ヨセフは過去の悪を「なかったこと」にしません。
けれど、その悪の上に神が救いを建て上げられたことを見ています。
そして兄弟を養い、家族を守る道を選びます。
神様が望んでおられること(あなたへの問い)
神は、私たちが復讐ではなく赦しを選ぶことを願っておられます。
あなたの心に残っているは何ですか?誰かに対する憎しみであったり、人と自分を比べる思いや神様に対する不信仰・・・でしょうか?そのような思いや握りしめてはなそうと思わないことを神様はどのように思われているでしょう。神様は幼子のような純粋でひたむきな信仰を望んでおられるのではないでしょうか。
出エジプト記1章 圧迫の中でも、約束は止まらない
あらすじ(要点)
時代が変わり、ヨセフを知らない王がエジプトに立ちます。
王はイスラエルの増加を恐れ、奴隷労働で押さえつけます。
それでも民は増え、広がっていきます。
そこで王は、男の子を殺す命令を出します。
しかし助産婦たちは神を恐れ、王の命令に従いません。
神は彼女たちを守り、命を守る小さな勇気を用いられます。
救いの物語は、暗い場面から静かに動き出します。
神様が望んでおられること(短い問い)
神は、「人が恐れに支配されず、神を恐れて正しいことを選ぶ歩み」を願っておられます。
あなたは今、何かに対する恐れから「沈黙」や「妥協」を選びそうになっていないでしょうか。
出エジプト記2章 神は「見ておられる」そして時を備えられる
あらすじ(要点)
レビの家に男の子が生まれます。
母はしばらく隠しますが、限界が来て、葦のかごに入れて川に流します。
そこへ王の娘が来て、赤子を見つけ、憐れみを抱きます。
不思議な導きで、母が乳母として呼ばれ、子は守られて育ちます。
この子がモーセです。
成長したモーセは同胞の苦しみを見て怒り、エジプト人を打ち殺して逃亡します。
荒野で羊を飼う日々に入ります。
一方、イスラエルの民はうめき、叫びます。
聖書は最後にこう語ります。
神は彼らのうめきを聞き、契約を思い起こし、彼らを顧み、知られたのです。
神の救いは、人の失敗で止まりません。
神は人を整え、時を備え、救いを始められます。
神様が望んでおられること(短い問い)
神は、焦って自分の力で片づけるのではなく、主の時を信頼して歩むことを願っておられます。
あなたは今、早く結果が欲しいという焦りで、心や信仰が乱れてはいないでしょうか。
まとめ 今日の通読で心に残る一本の線
創世記50章は、赦しによって未来を守る道を示します。
出エジプト記1章は、闇の中でも神の約束が進むことを教えます。
出エジプト記2章は、神が「聞き、覚え、見て、知って」救いを始められることを語ります。
神は、あなたの過去も、現在も、未来もを知っておられます。
では今日、あなたが主に差し出すべきものは何でしょうか?
主は、あなたにいつもどんなときも「恐れるな」と言い、朝も昼も夜も夜中もあなたが寝ているときも、いつも次の一歩へ導いて下さっています。

