私が最近、気に入っている賛美の曲があります。
それは、「悲しみは喜びに変わる」というゴスペルソングの曲で、
その歌詞は、単純な繰り返しですが‥‥
あなたの悲しみ 喜びにかわる
あなたの涙も 喜びにかわる
十字架の愛は あなたをいやし
すべてを益にかえる
だから信じて
感謝を 賛美を 心からささげよう
あなたの涙が 光となって
輝き出す日が 必ず 来るから
あなたの悲しみ 喜びにかわる
あなたの涙も 喜びにかわる
十字架の愛は あなたをいやし
すべてを益にかえる
だから信じて
感謝を 賛美を 心からささげよう
あなたの涙が 光となって
輝き出す日が 必ず 来るから
十字架の愛は あなたをいやし
すべてを益にかえる
だから信じて
感謝を 賛美を 心からささげよう
あなたの涙が 光となって
輝き出す日が 必ず 来るから
必ず 来るから
悲しみは喜びに変わる（下のページをクリックしてください。）
http://atv.antioch.jp/jgospel/wp-content/uploads/sites/8/2019/07/y08-25.mp3
多くの人は、悲しみや苦しみの中にあります。
それは、本当につらいことです。
しかし、
・・・・・・・
どんな苦しみの中にあっても、
どんな悲しみの中にあっても、
変わらない喜びと平安を確信し、
感謝と賛美に満たされる と この讃美歌は断言しているのです。
なぜそのように断言できるのでしょうか？
なぜなら・・・
それらの原因は、イエスキリストの愛です。
それらの確かな証拠は、イエスキリストの十字架と復活の御業（みわざ）です。
それらの確信の土台は、神様の御言葉である聖書です。
以前、仕事でよく相談支援のカウンセリングをしていました。
多くの方と関わりを持ちました。
全く初対面の方と面談をすることが多かったです。
ある時、青年の母親の悩みの相談にのりました。
その方の息子さんが、１５年間引きこもりだったのですが、ここ数年は部屋から出てきて、家からも出られるようになってきたとのことです。
でも、どうしようもない焦燥感と、なにも目的がないと言うより、なにを目的にしたらいいのかもわからないという迷路の中に入り込んでいて、
お母さんもその他の人もどうしてあげることもできずに、本人だけでなくまわりの人たちも苦しみの中にあるという相談を受けました。
一生懸命に必死になって、その息子さんのため、お母さんのため、どう支援すればいいのかどのようなサービスを受けてもらえばいいのかを考えながら出来る限りのアドバイスをしました。
でも、『絶対と言える解答』を掲示することができませんでした。
つらかったです。
なぜかというと私は、絶対的と言える解答を持っていたからです。
クリスチャンになってすぐに私はクリスチャンの会社で住宅販売の仕事をしていました。
しかし、
どんなに購入者の希望を聞き、それにあった住宅の物件を捜しても、
悲しいことに１００％満足させることが出来なのです。
そしていつも決まって言っていました。
「注文建築で家を建てても１００％満足できる家にはなりません。
８５％から９０％の家であればそれがあなたにとって最高の家だということです。」と・・・
そのときに一番モヤモヤしていたのはお客さんではなく、私だったのです。
なぜなら本当は、お客さんに１００％満足してもらえる家を提供したかったのです。
でも、いつも不完全なものを販売している満たされない思いをいだいていました。
そしていつも１００％の完全なものを提供したいと思っていました。
すなわち、それは・・・
１００％完璧な『神様の福音』を語りたいとこころから願いました。
その相手の方にとって本当に絶対に必要な『神様の愛』を語りたいと。
先に書いた悩み苦しんでいるお母さん、そして一番悩んでいる本人にとっての解答は・・・
いや、問題や環境がどんなに違っても、
その人にとっての解答は本当は一つ、たった一つなのです。
名探偵コナンのキメ台詞に『真実はいつもひとつ』
というのがありますが、
わたしのキメ台詞は、
『真理は唯一で全てに解答を与える』です。
そしてこの真理とは、
『イエスキリスの十字架と復活』です。
そしてこの真理で十分で、この真理が全ての解答なのです。
悩んでいる人の相談を受ける時、その相手の人がどのような悩みや問題を打ち明けるか分かりません。
慣れてもなかなか相談を受けて話しをするということは難しいことです。
そしてうまく答えようとか相手に納得してもらえるようなことを話そうとか思うとこんな大変なことはありません。
しかし、
その全ての問題に対する完璧な解答を、私は本当は持っているのです。
どのような問題があっても、解答はすでに準備されているのです。
その答えを本当は伝えたくて伝えたくてたまらなかったのです。
でも、仕事で業務をしている時には『本当の解答』を伝えることが出来ませんでした。
私はクリスチャンですという立場を自己紹介で話すくらいしかできませんでした。
しかし、
どのような場合でも、どのような人に対してでも、
その全ての悩み苦しみの問題を解決する『答えはある』のです。
それは、
苦しみを喜びにかえ、
悲しみを喜びにかえる
イエスキリストの愛 であり、
イエスキリストの恵みであり、
イエスキリストの十字架と復活の永遠の救いです。
ひつこいほどの繰り返しになりますが、本当に重要なことなので理解してください。
全ての問題の解答は、
全ての悩みの解答は、
全ての苦しみの解答は、
同じなのです。
それは、
苦しみを喜びにかえ、
悲しみを喜びにかえる
イエスキリストの愛 であり、
イエスキリストの恵みであり、
イエスキリストの十字架と復活の永遠の救いです。
クリスチャンにとっても、同じです。
いろいろな悩みや問題が発生します。でも、解答は全て同じなのです。
あなたを愛して、あなたの罪のために十字架にかかり身代わりに死んで下さったイエス様がおられるというのが全ての解答です。
そして、この十字架で身代わりに死んで下さったイエス様が、死を討ち滅ぼして甦っていつもそばにいてくださるというのが全ての解答です。
この立場こそ全ての問題の解答です。
このイエス様がいつも共におられるのに
何を恐れることがあるのでしょう。
わたしはいつも馬鹿の一つ覚えのように、イエスキリストの十字架と復活のことを繰り返します。
ある人は、そのことに不満があるかもしれません。
でもわたしは 山室軍平 という伝道者が語ったように
『イエスキリストのバカたれ』でありたいのです。
誰がなんと言おうと、
わたしにとってはイエスキリストの十字架と復活だけが全てなのです。
イエスキリストだけ、
どんなことがあってもイエスキリストの十字架と復活だけの
イエスキリストのバカであれ（『イエスキリストのバカたれ（文語調）』）をいつも目の前に掲げたいのです。
